お客様体験談:M様ご夫妻

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【お客様体験談】M様ご夫妻


北斗グループはお客様の不動産にまつわる不安や不満、不便、不実を解消することを目的の一つとしています。このことから、私たちがこれまでにお悩み解消のお手伝いをさせていただいたお客様にお話を伺い、体験談としてお伝えすることで、同じようなお悩みをもたれている方の解決のヒントにしたいと考えています。ここでは、これまでの事例をいくつか紹介させていただきます。


<M様ご夫妻:問題解決までの概要>
一人娘だった奥様がお母様を亡くされて、所沢市内にあったご実家を相続。
ご自宅が東京都内にあり、今後ご実家を利用する予定がなかったことなどから、売却を決意されたそうです。
役所のホームページでNPO法人 空家・空地管理センターの存在を知り、お問い合わせくださいました。
お問い合わせから約半年後に、ご実家を無事売却されています。



近所に迷惑をかけたくないという思いが、売却の後押しに


――相続後、空き家となる実家で頭を悩ます子である相続人が急増しています。
それらを未然に防ぐ為に、ご家族での生前の話し合いが重要とされていますが、何かお母様と生前のお話し合いはされていましたか。

<奥様>

母から実家をどうしてほしいなどの話はありませんでしたね。
ただ、いつも自分の死後のことを考えていて、私が実家に帰る度に、銀行預金や権利書の保管場所などについて教えてくれていました。
私に迷惑をかけないように、預金も一つの銀行にまとめてくれたりして。
だから、遺品整理という点においては、とても助かりましたね。

<ご主人>

私から見ましても、義母は彼女(奥様)のことを最優先に考える方でしたね。
先に亡くなったお義父さんの遺品もきれいに整理されていて、箪笥(たんす)の中身はほとんど残っていない状態でした。
やはり、子供に迷惑をかけたくないという気持ちが強かったんでしょうね。


――それでは、売却することはご夫婦でお決めになったのですね。

<ご主人>

はい。義母から実家を残してほしいという要望などもなかったですからね。

<奥様>

私が一人っ子だったので、相続自体は楽だったんです。
実家について兄弟に相談する必要もなかったので、比較的早い段階で売却することに決めました。


――売却を決意されるまでの間に、お気持ちの上で迷いや負担などはございませんでしたか。

<奥様>

迷いはあまりありませんでしたね。
いろいろと調べた上で、「管理していくのも大変だよね」という話を主人としていたので。

<ご主人>

定期的に草むしりに行って、除草剤をまいたり、家の風通しなどはしていたのですが、それでも雨戸の戸袋の中に鳥が巣をつくってしまったことがあるんです。
小鳥の鳴き声で、近所の方にうるさい思いをさせてしまいまして。
隣の方がとてもいい人だったので、ご近所さんには迷惑をかけたくないという思いが二人とも強かったんですよね。
だから、自然と売却への決意が固まっていったように感じます。


――精神的な負担よりも、ご近所への迷惑の方が気がかりだったということですね。

<ご主人>

そうですね、せっかく残してくれたもので近所に迷惑をかけてしまっては、義母に申し訳ないという思いが彼女の中で一番強かったように思います。
もちろん寂しい思いもあったと思いますよ。自分が小学生から住んできた家ですからね。


――売却する上では、何か不安要素や希望などはございませんでしたか。

<奥様>

売れるかどうかが、やはり一番気にかかりましたね。
だから、少しでも早く売れてくれればいいなという思いはありました。


――金額の面での希望はございませんでしたか。

<ご主人>

最初に、高めだったらこの金額、安めだったらこの金額という風にご提示いただいていたので、その間で売れてくれればいいやという感覚でした。
幹線道路に面した“旗竿地(はたざおち)”という駐車がしにくい土地の形状だったので、「あまり欲張っても売れなくなるよね」という話を事前にしていたんです。
なので、10万、20万円でも高くというよりは、売れてくれることの方が重要でしたね。


――担当者(西田)の対応はいかがでしたか。

<ご主人>

すごくよかったですよ。
西田さんで一番よかったなと思うのは、やはり人当りのよさですね。
この人なら見に来てくれた人にちゃんと情報を伝えて、しっかりやってくれるだろうなという印象を持ちました。
また、私の自宅用と会社用、それに妻宛てにも全てメールを送ってくださったので、全く不安はありませんでした。
「今こんな方が見に来られていますよ」とか、「いくらなら買うと仰ってますが、そこまで下げる必要はないのでもう少し探してみますね」などと、いつもタイムリーに報告をしてくださいました。

<奥様>

こちらの立場に立って、いろいろと考えてくださったので、本当に助かりましたね。


――しっかりとやってくれていたようで、安心いたしました。

<ご主人>

西田さんは、家具や不用品などの廃棄物処理業者まで一生懸命に探してくれました。
結局、私たちの方で安い業者を見つけられたので、それを報告したら西田さんが「その業者を紹介してほしい」って言うんですよね。

<奥様>

普通逆だろうって思ったんですけど(笑)

<ご主人>

「情報は多ければ多いほどいいから」って。
それで、作業当日には西田さんも来て、名刺交換されていたんです(笑)
でも、そうした情報収集の姿勢が素晴らしいですよね。
インターネットで調べるのが得意じゃない方にとっては、西田さんの情報がすごく頼りになるでしょうから。


――これからご実家を相続するであろう方に向けて、何かアドバイスなどはございますか。

<奥様>

やはり、相続の話は生前にされた方がいいというところでしょうか。

<ご主人>

私はあまり時間を置かない方がいいと思いますね。
一、二年経つと、片付けなどが面倒になってしまうと思うので。
特に思い出の詰まったものだと、なかなか捨てられないでしょうしね。
妻の場合は、自分の子供に迷惑をかけたくないという気持ちがあったので、思い切っていろんな物が捨てられましたが、片付けに時間がかかっていたら、今頃まだ売れていなかっただろうと思いますね。


――遺品整理には、ある程度思い切りが必要ということですね。

<奥様>

そうですね。
本当に必要なものだけを残して、後は捨てるという感じでしょうか。
うちの場合は、母が生前に荷物を整理してくれたことも大きかったとは思いますが。


――最後に、心の整理がつかず、実家の空き家で悩まれている方に向けてメッセージなどございますか。

<ご主人>

私たちの場合は、売却前に実家の写真をたくさん撮りました。
例えば、生前お義父さんがこの位置から見る庭が好きだったという話を聞いていたので、その角度から庭の写真を撮ってみたりとかね。
家を解体するのであれば、柱を使って何かをつくることもできたのでしょうが、我が家の場合はそれが出来なかったですから。
他にもお義母さんの好きだった植木を持ってきて自宅に植えたりしましたね。
それだけでも気分的に違うものがありました。
それぞれの方法で何か思い出をカタチに残せるといいかもしれませんね。